失業保険と年金の給付は重複できません
当然と言えば当然なんですが、失業保険と年金は同時に受給することが出来ないんです!
会社を定年退職した場合、通常であれば年金の受給まで収入が入ってこない状態になりますよね。
しかし、定年退職後、管轄のハローワークに求職の手続きをすることで、再就職先が見つかるまでの間(90日から150日)失業
保険の給付を受けることが可能です。
あくまでも就職の意思を示すというのがポイントになります。
年金の給付額は60歳から報酬比例部分だけが受給できることになり、63歳、64歳からは特別支給の老齢厚生年金を満額受給します。
失業保険の給付額は、雇用保険に加入していた状況(期間や年齢等)や退職前のお給料などにより異なってきますよね。
また、年金についても同様のことが言えますが、一般的に見た場合、定年退職後すぐに年金をもらうより、まずは失業保険を受給した方がお得だと言えます。
定年退職時には年金の額と失業保険の額を比べてみてはいかがでしょうか。
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- 受給までの流れ
- 退職から失業保険の給付が始まるまでの流れを説明します。
- 失業保険受給資格
- 失業保険を受給するには「失業保険受給資格」といわれる資格が必要です。
- 退職理由について
- ハローワークでは退職の理由を聞かれます。 退職の理由によっては受給資格がおりないことがあるため、十分注意が必要です。
- 基本的な給付日数
- 給付日数は失業保険を受ける人の年齢や雇用保険の被保険者期間退職した理由などによって変わってきます。
- 失業認定日について
- 失業保険には失業状態を確認される日(認定日)があります。この認定日にハローワークに行かないと失業保険は受給できません。
- 基本手当日額の給付額上限
- 基本手当日額の給付額上限計算方法を説明します。
- 求職活動は必須!
- 失業保険は、求職する意思がない人には支給されません。
- 派遣社員の失業保険給付
- 派遣社員でも失業保険は、きっちりもらうことが出来ます!だたし、派遣元会社で雇用保険に加入していることが条件となります。
- アルバイト、パートの場合
- パートやアルバイトでも一定の条件を満たせば失業保険受給の資格があります。
- 公務員は適用されません
- 公務員は雇用保険に入っていないため失業保険がもらえないのです。
- 事前のシュミレーション
- 失業保険を申請しようとしている方は、事前にシュミレーションすることをお勧めします。
- 職業訓練の活用
- 職業訓練を活用して資格や技能を手に入れましょう!